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2004.01.25

千代田区のホテル23階からの眺め

PICT0020.JPG

今日は新年会に出席したので、ビルの窓から空中散歩をしてみることにした。窓から最初に目に付いたのは幾つも建っているビルで、23階の高みから見るとビル全体をかなり詳細に観察することが出来る。何故そこに立っているのかということまでは分からないが、マンションなのか事務系ビルなのかホテルなのかは、その佇まいと窓の作りなどで想像がつく。
下の方に目をやると、深い谷底を覗くような気分になって自分が空中に浮かんでいるように思える。道と車と人がくっきりと見えて、普段見たことのない視角が充分に楽しめる。
人は普通水平に視野を広げていて、なかなか上方や下方に視界を移すことはしない、このことを私は常々不思議に思っている。
道路を歩いている人が、はるか上空からの視線を感じることなど普通は無いだろうし、上を見るなどということもまず無い。
私は、道を歩いていているとき時折目を上げて、喫茶店の2階の窓から見下ろしている他人と、目を合わせてしまったりする。時折あえて上を向いてみたりして、普段の視野を広げてみたくなる。
昔、高圧線に昇って広い視界を楽しんでいたころ、私を探して友人たちが鉄塔の下まできて大声を出しているが、遂に上を見なかったことがあった。私も大声を出して”ここだ””ここだ”と何度叫んでも友人たちは狼狽えるばかりで上を見なかった。そのことは私に深い疑問を今に残している。
こうして、空中散歩は思い出の中に侵入してしまったので、これで終わることにする。

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