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2004.02.01

谷中霊園のキササゲ

ya-kisasage6.jpg

今日の散歩は、山手線日暮里駅から紅葉坂をとおり、谷中霊園を抜けて上野まで行った。
谷中霊園を出たところの霊園事務所に寄って谷中霊園案内図を貰った。ついでに入り口にある掲示板を何気なく見ていると、キササゲの木の記述があるのを見つけた。江戸の昔、キササゲは背の高い木なので避雷針代わりにお寺などに植えられ、当時は目立つ木であったなどとあった。
話しや写真では承知していたが、実物にお目にかかったことはなかった。もういちど霊園事務所に行ってその場所を尋ねると、こころよく案内してくれた。
五重の塔から西へ、霊園の外れにキササゲは枯れた鞘をつけて聳え、遠くからよく見えた。話によると枯れ掛かっているそうであるが、キササゲは幹の先が伐られているうえ落葉樹なので葉が全て落ち、枯れた鞘だけが垂れている姿は、確かに枯れていると見まがう。
キササゲのサヤは枯れているが、長さ30センチくらいでササゲにそっくりの姿形をしている。採ってもらった鞘の中を見ると、茶色の小さな薄くて軽い種が両わきに綿毛を付けて一杯詰まっていた。
キササゲをネットで検索してみた。中国原産のノウゼンカヅラ科に属する落葉喬木で日本に渡来したのは古い。今では野生化して普通に見かけることができる帰化植物のひとつで、中国から渡来した当初から腎臓に特効のある漢方薬として、またこの木に雷が落ちたことがないことから雷よけとして、神社、仏閣、屋敷内などに植えられたとある。
谷中霊園にあるキササゲが雷よけに植えられていた背の高い木とすれば、江戸時代の絵図にそのことが描かれていてもいいと思った。

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