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2004.02.06

敷居と閾値、旅と道と12経絡

2004.02.02 16:44.JPG

このところ、しきりに敷居のことが想いの中をよぎる。敷居があるのはたいてい建物とか屋敷やお寺の門、つまり囲まれた区域に出入りするときに跨ぐ位置にある。
考えてみると、私たちは既に敷居の中にいるのである。いつ跨いで入ったかも、いつ跨いで外に出られるのかも分からない。しかし、むかし旅をする人は、村に入るとき、村を出るとき、家に泊まるとき、家を出るとき、その度に敷居を跨ぐときの高鳴るときめきを感じていたに違いない。こう考えてみると、この世の中は敷居だらけである。
閾値として知られている数々の数値は、この敷居を跨いで続く次の世界に入っていくときの、敷居の高さを数値で表しているものに違いない。つまり、跨げなかったら続く次の世界に入れないので、入らないようにする高さを表しているか、入るためには越えなければならない高さを表しているのであろう。
ところでこのとき、旅をする道というのは何であろうか。それは多分閾値の低い敷居を連ねた筋、つまり道筋のことをいうのであろう。だから多くの人が通っていった道筋が何々道と名付けられていったのであろう。
また人が通る道ばかりではなく、色々なものが通る道もこのようにして出来てきているに違いない。たとえば、渡り鳥、蝶、回遊魚など、あらゆる動くものはこのような道を通っていると考えられるのではないだろうか。
また、何が動いているのかは知る人ぞ知るというしかない、人間の身体の中に見付けられている12経絡(脉)も、敷居と考えられる経穴(つぼ)を結んで作られた道ではないだろうかと、私は思っている。
こうして考えてみると、我が家のバリアフリーというのも閾値を低くした道を作ったのだということになるが、埃をはじめ色々なものに対してもバリアフリーになっているところが面白い。

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