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2004.02.09

四象八卦:高島嘉右衛門

2004.02.09 14:12.JPG

今日は西荻ドトールの2階の窓際の席に座って、何冊か持っている「易」の関係の本の中から「易断に見る明治諸事件・西南の役から伊藤博文の暗殺まで」片岡紀明・中公文庫という本を読んだ。
数年前に読んで面白かったので大事にしまっておいた本である。この本の前に、高島嘉右衛門について初めて知った平野威馬雄の本があったのだがいま手元にはない。ネットで検索してもそれらしい本はヒットしないのであるが、たしかにこの仏文学者の面白い本を読んでいるのである。
「易断に見る明治諸事件」のページをざっとめくってみると、高島嘉右衛門は天が示し申す言葉を確かに聞いており、易を神と人が交話する術であるとする彼の確信は、最もよく易の神髄を示していると私は思う。
現実世界の中で物が変化していく先を見極めることは簡単なことではないが、出来なくはないものもある。太陽が明日確実に登ることは分かっていても、天気の予報はそれほど確実ではないし、何時地震が起こるかも分からない。
易は、四端六面の世界を包む四象八卦の世界を表そうとしているように見え、高島嘉右衛門はその四象八卦を現代において体現した極めて稀な人と私は思った。

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