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2004.03.31

神代植物公園で神代曙(ジンダイアケボノ)を観る

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神代植物公園 へは午後1時前に着いた。朝から晴れて明るかった空は、お昼ごろになるとすっかりと雲に覆われ、花曇りの様相を呈していた。
門を入ると直ぐ左に曲がり、植物会館展示室で行われている「すみれ展」を見に行く。会場にはたくさんのスミレの鉢が所狭しと並んでいる。協賛している日本スミレ研究会の会員の方が、質問に丁寧に説明をしている。スミレを愛する人には無料でスミレの種を分けてくれる。
展示室をでると、花屋の前を通り過ぎてまもなく左手にソメイヨシノの大木が花に覆われているのを見る。近づくと低く伸びている枝から空高く伸びている枝まで、びっしりと満開の花が美しい。花見客のほとんどはカメラを構えている。そぞろ歩きの花見客を合わせても、一つの人の群れには20人くらいの人がいるだけで、ゆっくりと花を愛でることが出来る。この辺りに来ると空も明るくなっていて、日の光の中で桜の花がいっそう輝いている。

神代曙(ジンダイアケンボノ)は道に面して左側にあって、遠くから濃い桜色の花が目立つのですぐにそれとわかる。ソメイヨシノの白い桜色に比較すると、ピンクの濃い桜色で、まさに曙を思わせる。

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私は引かれるように足早に近づき、神代曙の木を取り囲む人の輪に入った。曙色の花をたくさんつけた柔らかい枝が、目の前に延びてきている。私は花に近づくと手を添えてみた。気品に満ちて匂うような原木の花がそこにあった。

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説明版には、「神代曙ジンダイアケボノ Prunus × yedoensis cv.jindai akebono バラ科 ソメイヨシノによく似ているが色が濃く、形態学的に異な点もあり、この原木に「神代曙」と命名された。エドヒガンと他種との雑種と思われる。」とある。

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神代曙と命名されるまでに辿った事情について、更にウエブで検索してみた。すると ジンダイアケボノ にはとても複雑な事情があったことがわかった。なお今でも謎が残されているように思われる。

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この神代曙にからんでいるサクラに「アメリカ」という品種があって、直ぐ近くに6本ほどが満開である。このサクラついては、また書くことにして今日はここまで。

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