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2004.05.14

中野区野方でムベの花と小さな実を見付ける

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野方の散歩道にはムベのよく見られるところがあり、何時も足を止めている。冬も緑色の葉が茂っていて目立つところに植えられている。

ムベの木は雌雄異花で開花期に差があるため、1本だけでは自家受粉しない。2本以上ないと毎年よく実は生らない。ムベの木が1本だけでは相当年が経たなければ実が生らないのである。昔、家に植えられていた1本のムベの木に、たった1つ実が生ったのは長い年月経った後のことであった。
このことを知ったのは、サザンカの花を見に神奈川県林業試験場を訪れた時であった。試験場の建物の側にムベの這っている高い棚が作られていて、白から桃色に色づいた見事なムベの実がたくさん生っていた。私は、これがムベの実ですか?、と聞いたのである。

04.5.10 16:52.JPG

研究員は熱心に説明して、毎年ムベの実を生らせたかったら必ずムベの木を2本以上植えておいて下さい、といった。その後建て替えた家にはムベを植えていないが、この話だけはよく記憶しているのである。
野方の散歩でよく見られるムベの木は、一ヶ所に10本以上一緒に植えられている。だから秋には、緑色の葉の影にたくさんのムベの実が生っているのである。ムベの実は、アケビと違って口を開けない。白から桃色、紫色がかった明るい色合いで、濃い緑の葉のなかに浮かび上がった形がとても美しいのである。

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