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2004.05.17

リンククラブニュースレターと東京証券取引所と株と兜町

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読みかけの リンククラブニュースレターを開くと、「株式の現在。市場マーケットとは?」を読んだ。このような記事が載ったりする リンククラブニュースレターはとても面白い。私はだいぶ前に案内してもらったことのある東京証券取引所の近代的な内部の様子をよく覚えている。それは丸いガラス張りの部屋の中にパソコンがずらりと並んでいて、外からもよく見えるている情景である。

2001年11月1日東京証券取引所は株式会社東京証券取引所となった。それまでは、明治11年からから昭和18年まで株式会社であったものが、戦時中に半官半民組織になり、戦後は証券会社を中心にし会員組織の法人になっていたのである。

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東京証券取引所の株式市場の存在価値のひとつは「株価発見機能」を持っていることであり、「多様な考え方や行動をする投資家をまとめ上げて、その行動の結果であるところの株価の平均値を出す。そうすることでしか「株価を発見する」ことは出来ないということです。」と東京証券取引所総務部審議役の赤嶺さんはいう。
また、「時々、インターネットでの株取引が増えている、ということを、個人の投資家が直接東証で証券取引をしていることだと思っている人がいるようですが、それは違います。現実にそんなことになったら、どこの誰とも分からない人が売買の契約だけをして決済をしない、などというトラブルが蔓延して、マーケットは混乱の極みになってしまうでしょうね。」と赤嶺さんはいう。
むかし、友人と夜の兜町を歩いて横切ったことがあった。人っ気の無くなった道の端に、ひと際高く2本柱に三角屋根の寒々としたコンクリート製の背の高いビルが聳えていた。廃虚のような無機質な感じに戦慄いて、足早に歩き去ったことを今でもよく覚えている。
今の東京証券取引所は、むかしのこの位置ではないという。見学に訪れたときはまだ株式会社になる前で、むかしの円柱と三角屋根の門だけはどこかに保存してある、というような説明を確か聞いた気がする。
この4月から大阪証券取引所の株の売買が始まっているのに引き続いて、東証の中でも東証の株が2005年を目途に売買されることになるそうである。なんとも株というものは不思議なものである。

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