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2004.06.05

「しきり」の文化論を読む-05

04.5.27 14:08.JPG

第2章「しきられる世界」の中の「聖と俗」の最後の「柱というしきり」を読む。「ところで、現代のわたしたちの生活の中では、「柱」の存在をあまり意識することはない。それは、現在の住宅では、ほとんどの柱が壁の中に隠されてしまっているからだろう。」

続けて著者は言う。「本来、柱は建物を支持する重要な存在であり、空間を構成する要素であると同時に、装飾としての要素を持つものであった。また、他方ではすでに見たように、かってさまざまな象徴的な意味を持つ存在であった。したがって、現在ではほとんど意識されない柱は、ある意味で、「建築」そのものの比喩としてあったと言えるかもしれない。」と。
私は私の観点から考えてみたい。先ず、柱は地面から立ち上がる縦の軸を現し、意味しているのではないだろうか。この縦の軸は、地面から立ち上がるのか、天から下がってくるのか、その両方なのだろうか。
「建築」そのものの比喩としての柱から、立体の内と外が生じ、回転が生じ、立体的な世界が生じてくる。それでもまだ平面の世界に住んでいる言われて莫大な時間が流れた。つまり、立体と平面は、われわれの感性の中で大きな違いがないように見えるのである。
今日はここまで。

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