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2004.06.30

複式簿記の思いで-07 日常会計業務のさまざま

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「複式簿記の黙示録」の第1章「戦国日本の大変革とヨーロッパの影響・近世日本の底流に西洋ルネッサンスの知識と技術があった」を読んでみることにする。「宣教師たちが伝えたイタリア式簿記」
1・天秤を思い浮かべるとわかりやすい「複式簿記」の仕組み、は次のように始まっている。
「1994年は会計学にとって記念の年になった。イタリアのヴェネツィアで、近代会計学の基礎となる「複式簿記」についての書物が世界で最初に出版されてから、今年は500年目にあたる。ヴェネツィアでは、それを記念して500年祭のための国際会議が盛大に開かれたからだ。」
私がこの本を手にしたのは1995年1月23日、吉祥寺のロンロン弘栄堂書店に立ち寄ったときであった。そのとき、まさにこの記述を読んだことも、この本に興味をそそられた一つであったことが思い出されてくる。
私はそのころ、「複式簿記」について一通り知らなければならないと感じていたから、この本の目次の端的な表現にとても引かれるものがあった。それまで色々と参考書を読んでいたが、どうしてこのような「複式簿記」が出来上がらなければならなかったのか、見当も付かなかったから、この謎解きスタイルの記述はとても気に入ったのである。

日常会計業務は Macintosh の Powebook 520 c で毎日行っているうちに小さなキーボドにも慣れて、いつも新鮮な気持ちで作業が出来るようになっていた。しばらくして数字だけを打ち込むために、ケンシントンのキーボドを別に買い足して便利に使っていた。
その後アップルから発売された Powerbook 5300 を購入して使った。こちらはトラックパッドの下部に位置しているクリック装置が機械的に弱く、何度か修理した。このシリーズの黒い角形の凾体はIBM のデザインといわれていて、それまでの Mac デザインの特徴である曲線はなくなっていたように覚えている。
仕事を全てパソコンで行っていたので、内蔵ハードディスクはすぐに一杯になって外付けハードディスクを使うようになっていった。MO ドライブもスマートな コパル製のものを買って、MO メディアごと家に持ち帰った。家のPowerPC 7100 に MO ドライブを繋いで仕事の内容をコピーし、仕事先と同じ環境を作って維持していた。
家で仕事を進めたとき、そのファイルを MO ドライブを通して仕事先の Powebook にシンクロして使ったが、時々しょっちゅうシンクロが旨くいかないことがあって困っていた。つまり、新旧のファイルを間違ってしまうことなどがあったのである。
また、ひと仕事が終わったとき、仕事のファイル群を一纏めにして区切り、そのフォルダーをMO にコピーしてバックアップとして保存する、ということも行ったていた。MO のメディアの値段も高くなかったので、いままでフロッピーディスクに記録していた内容をMO に記録し、フロッピーディスクは外部とのやり取りに使うだけになっていった。
仕事の環境作りも一人団体の初体験なので、誰にも気兼ねなく自由に出来たかわりに、もちろんその責任は全て自分に帰していたのである。そのこともあって、バックアップには非常に気を使った。仕事先と自宅に同じ環境を作り、両者を常にシンクロナイズさせていたのもそのためであった。
だが事態は思わぬ方向にも発展し、この環境が混乱したこともあった。このような環境では、残してきた仕事や、自宅で閃いた仕事のアイデアなどで、つい自宅のパソコンを使ってバックアップファイルに作業をしてしまうことがある。つまり、バックアップのためのハードディスクが逆転されていくことが非常に多くて、常態にまでなっていた。それでもこの環境のまま続けて維持し、何とかシンクロの工夫だけで、この困難を乗り越えていたのである。
今日はここまで。

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