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2004.06.21

「鉄道物語 はじめて汽車に乗ったあの日」を読む-4 新宿駅構内にあった「日本食堂」のラーメンの味

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「駅で食べる・飲む・買う」128ページの[駅の売店・駅の食堂]を見ていて思い出したことがある。昔のことでうろ覚えなのだが、 大阪ー青森間の日本海側を「急行・日本海」という列車 が走っていた頃のこと、青森から直江津まで行く途中で、初めて食堂車で食事をしたことがあった。

それから間もなく新宿駅の構内を歩いていたとき、普段気が付かずに通り過ぎていた広場の真ん中に、太い丸い柱が立っていることに目が留まった。
よく見ると柱の周りに螺旋階段が付いていて、目で追うと天井の中に消えている。階段を登っていくと天井の上にショウインドウとカウンターが現れ、奥に食堂が広がっていた。
「日本食堂」と確か書いてあって、当時の鉄道弘済会が経営していた食堂であったと思う。すぐに「急行・日本海」の食堂車で食事を出していたのがこの「日本食堂」であったことを思い出して、懐かしかったことを覚えている。こんなところに、こんな大きな食堂があったのに、それまで少しも気が付かなかったのが不思議だった。
そこで食べたのはラーメンで、滑らかな麺がたっぷりとあり、具も大きく洗練されていてスープも旨く、申し分なかった。それからは螺旋階段のそばを通るたびに思い出してラーメンを食べに通っていた。まだキオスクが現れていない頃の話である。
それから数年経った頃のことだったと思うが、日本食堂は無くなっていたのである。駅の構内広場が改修されたのか、食堂だけが閉鎖されていたのか、よく覚えてはいない。私には不思議な食堂というイメージが残っているが、この日本食堂の存在は人から聞いた記憶がないから、あまり知られていなかったのであろう。
日本食堂でラーメン以外のものを食べた記憶はないが、あのラーメンは旨かったなと今でも思っている。

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