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2004年6月の記事

2004.06.30

複式簿記の思いで-07 日常会計業務のさまざま

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「複式簿記の黙示録」の第1章「戦国日本の大変革とヨーロッパの影響・近世日本の底流に西洋ルネッサンスの知識と技術があった」を読んでみることにする。「宣教師たちが伝えたイタリア式簿記」
1・天秤を思い浮かべるとわかりやすい「複式簿記」の仕組み、は次のように始まっている。
「1994年は会計学にとって記念の年になった。イタリアのヴェネツィアで、近代会計学の基礎となる「複式簿記」についての書物が世界で最初に出版されてから、今年は500年目にあたる。ヴェネツィアでは、それを記念して500年祭のための国際会議が盛大に開かれたからだ。」
私がこの本を手にしたのは1995年1月23日、吉祥寺のロンロン弘栄堂書店に立ち寄ったときであった。そのとき、まさにこの記述を読んだことも、この本に興味をそそられた一つであったことが思い出されてくる。
私はそのころ、「複式簿記」について一通り知らなければならないと感じていたから、この本の目次の端的な表現にとても引かれるものがあった。それまで色々と参考書を読んでいたが、どうしてこのような「複式簿記」が出来上がらなければならなかったのか、見当も付かなかったから、この謎解きスタイルの記述はとても気に入ったのである。

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2004.06.29

複式簿記の思いで-06 FAX モデムを使い始める

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「複式簿記の黙示録」のまえがきの最期にある「本書では、複式簿記の歴史研究を出発点として日本史の謎の一つ、「天海・光秀同一説」について「秘数」と「紋章」によって謎解きをした。最終的に、五角形の桔梗紋と六角形のヘキサグラムによって明智光秀と南光坊天海とが同一であることを立証した。」と岩辺晃三が述べているところに、謎好きの私は興味をそそられるものがあった。
岩辺晃三はさらに「五角形と六角形の組み合わせで、サッカーボールはできあがっている。科学の世界では1985年に C60 というサッカーボールの形をした炭素の新しい構造が発見され、さらに1990年にはその生成方法も確立された。」と続ける。
そして結びでは「日本では1993年に J リーグか結成されて、突如として空前のサッカーブームとなった。サッカーボールは、十二の五角形と二十の六角形が組み合わされた正三二面体の球である。まことにシンボリックであり、黙示録的でもある。やがて世界の人びとは、一つのサッカーぼるのゆくえに一喜一憂しつつ、求心力を持ったサッカーボールの元に収斂することになるであろう。」という。

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2004.06.28

複式簿記の思いで-05 複式簿記をつけははじめる

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「複式簿記の黙示録」のまえがきにある「この国際会計基準が実施された場合の経済社会への影響は、はかり知れないものがある。」と岩辺晃三が述べているところの続きである。
私はその後を少し追ってみたところ、2001年2月28日、民間の会計基準設定主体設立のため10団体が出資して「財務会計基準機構」 (仮称)を7月に設立していることが分かった。
また、財団法人経済広報センター(会長 奥田 碩)の調査報告 英米主要16紙誌の論調分析('04/1/8〜'04/2/5) によれば、 「AWSJ(1/28) は、「世界が共通の会計基準へ移行しつつある中、東京では、企業にこれまで通り日本の会計基準を続ける選択も認める方向にあるようだが、これでは外国人投資家は日本から遠ざかることになるかもしれない」と警告している。そして、「日本の経済界には"日本は違う"という考え方が根強く残っている。日本は世界第2の経済大国なのだから、ほかに合わせて慣行を変える必要はないと考える企業人も多い。『わが国の会計・監査基準はすでに国際的に遜色のない水準まで整備されている』というコメントを経団連は10月に発表した。日本最大の経済団体がこのような見解を示していることからして、国際基準が実施された後も、日本政府が企業に日本の会計基準をひとつの選択肢として認めるというのもうなずける」と皮肉気味である。」という記事があった。
また別のサイトには「日本の会計が独自のルールであるということは、資金調達の面からは、日本企業が欧州市場でファイナンスする場合、2005年以降は国際会計基準での開示を要求されるか、または、国際会計基準との差異調整表の開示を求められる(ユーロネクストが2004年から求めている )ことが予想されよう。そうなると、一企業の問題ではなく日本の会計制度の問題で、日本企業は機動的な資金調達ができなくなり国際的に大きなハンデを負う事となろう。」とあり、岩辺晃三が心配している通りの、その後の進行になっていることが分かる。

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2004.06.27

複式簿記の思いで-04 複式簿記をつけははじめる

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「複式簿記の黙示録」のまえがきを続けて読んでみると、「この国際会計基準が実施された場合の経済社会への影響は、はかり知れないものがある。」と岩辺晃三は述べている。
私はその後を少し追ってみたところ、この「複式簿記の黙示録」が出版されたすぐあとの、1996年11月、橋本首相によって金融制度改革の「日本版ビッグバン宣言」がなされ、1997年6月、大蔵省企業会計審議会は連結中心主義への方針転換宣言を行っていることが分かった。
続いて岩辺晃三は「ところで、会計の果たす社会への役割や影響には大なるものがある。会計は経済活動にあらわれるカネ(貨幣)の流れとモノ(財・サービス)の流れを忠実に記録し、経済活動の結果を貨幣額によって総合的に把握するものである。家には家の会計、つまり家計簿があり、国には国の会計、つまり財政がある。また企業には企業会計が存在する。そして、それぞれの経済組織体の会計には、真の事実が記録されているのである。」といい、続けて「この会計は、時には政治の根幹にふれることさえある。会計帳簿には、歴史の真実が暗黙に語られているといえる。したがって会計を通して歴史をみると、思いもかけない歴史の真実がみえてくるものである。「国際会計基準」の導入をめぐってさまざまな議論の起こる今日、会計を歴史を通して考え、会計を通して歴史をみることが重要であると考えるしだいである。」と述べている。
私は、会計を通して歴史をみるという岩辺晃三の視点に、大いなる興味を感じ、これからの展開に期待したのである。

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2004.06.26

複式簿記の思いで-03 複式簿記に関わり始めたころ

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「複式簿記の黙示録」のまえがきを読んでみると、6行目の「経常利益」という文字に続いて12行目には「六角星形(ヘキサグラム Hexagrem 六芒星)」という文字が出てくる。その先で、「具体的に数字をあげて少々くわしく「 IASC(International Accounting Standards Commitee)国際会計基準委員会」の組織にふれたのは、本書でとり上げる日本歴史の謎解きにかかわるキイとなる数字(6,9,13)が、現在の国際経済のなかにもみられることに興味を覚えたからである。」という岩辺晃三の言葉からはじまる展開に、私も興味を覚えたのである。

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2004.06.25

複式簿記の思いで-02 複式簿記に関わり始めたころ

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「複式簿記の黙示録」岩辺晃三・徳間書店1994年12月31日初版を私が買ったのは、メモによると1995年1月23日吉祥寺ロンロン弘栄堂書店で、複式簿記はどこでどのように誕生したのかを知りたかったばかりではなく、ミステリータッチで書かれているその内容にも興味があったからである。

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2004.06.24

複式簿記の思いで-01 複式簿記に関わりがなかったころ

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本棚にある「複式簿記の黙示録」に目が留まった。家を建て替えた時に処分しないで、残しておいた数少ない本のうちの1冊である。手に取ってページをめくると、昔、仕事の上で複式簿記の勉強をしなければならなくなって苦労したことが思い出されてきた。

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2004.06.23

「鉄道物語 はじめて汽車に乗ったあの日」を読む-6 駅のプラットフォームで見た「焼き立てのパン屋」

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「駅で食べる・飲む・買う」129ページの[駅そば]を見ていて思い出した昨日の「箱根そば」の他に、もう一つ「焼き立てのパン屋」があった。

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2004.06.22

「鉄道物語 はじめて汽車に乗ったあの日」を読む-5 小田急線・下北沢駅構内にあった「箱根そば」の生そば茹で立ての味

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「駅で食べる・飲む・買う」129ページの[駅そば]には「出雲そば」「祖谷そば」などから、八王子、立川、上野の駅そばの思い出が書かれている。それを読んでいて思い出したことがある。むかし下北沢駅を通っていた頃のことである。

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2004.06.21

「鉄道物語 はじめて汽車に乗ったあの日」を読む-4 新宿駅構内にあった「日本食堂」のラーメンの味

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「駅で食べる・飲む・買う」128ページの[駅の売店・駅の食堂]を見ていて思い出したことがある。昔のことでうろ覚えなのだが、 大阪ー青森間の日本海側を「急行・日本海」という列車 が走っていた頃のこと、青森から直江津まで行く途中で、初めて食堂車で食事をしたことがあった。

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2004.06.20

空間充填と四面体と八面体と菱形十二面体と切頂八面体

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ムクロジ Sapindus mukurossi  の花(地面に落ちた花)

空間充填の多角形に興味を持ち始めていた。空間充填-四面体-八面体というキーワードを使ってGoogleで検索すると、 コンピュータグラフィックス(CG)で作ったきれいな四面体、八面体、菱形十二面体と切頂八面体の空間充填の画像 を見ることが出来た。

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2004.06.19

平面充填形と空間充填形と正三角形と正四面体と正八面体

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正多面形のなかで平面充填形は正三角形、正方形、正六角形の3つだけであることはよく知られているが、正多面体の中ではどうであろうか。プラトン多面体の中では唯一、正六面体だけが単独で空間充填することができるという。2種類の正多面体を使うなら、正四面体と正八面体を組み合わせれば空間充填することが出きるという。

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2004.06.18

三角格子と蜂の子格子と麻の葉模様と

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「金属錯体分子がつくる結晶の 磁化率 の物語」を見て、三角格子という言葉を知り、 三角格子反強磁性体の120度構造 の図を眺めていたら、「120度スピンの向きを考慮した単位胞」という記述があって、同じスピンの向きの格子を4つ繋いだ、ひし形が示されているのに気が付いた。

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2004.06.17

ポリオミノの中のドミノとポリアモンドとフラストレーション

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初めて知った ポリオミノのページ を見ていたら、この中でよく知られているのがドミノであるとあった。正方形をつなげた図形をポリオミノというから、正方形が二つのものはドミノというのである。

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2004.06.16

正四面体の展開図は必ず平面を充填する

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正20面体の展開図で平面を充填するものを探していたがなかなか見つからず、探索を一休みしていた。それでも頭の片隅に問題として残っていたので、微かな手ごたえに反応してはメールを出していた。メールで帰ってきた返事の中に強い手応えを感じ、Googleで検索した。

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2004.06.15

「鉄道物語 はじめて汽車に乗ったあの日」を読む-3

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「路面電車」112ページに「チンチン電車」とある。すぐに都電を思い出した。東京都になったのは第二次大戦中の昭和18年であるから、当時の年配者は市電といていたが、戦後はもちろん都電なのである。

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2004.06.14

「鉄道物語 はじめて汽車に乗ったあの日」を読む-2

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「旅に出る」72ページを開いて眺めたとき、ふと思いが浮かんできた。青函連絡船が青森駅に着いたところのシーンである。北海道から東京に帰るとき、青函連絡船の3等船客室の中で私たち3人はウイスキーのボトルを1本開けてしたたかに酔っていた。

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2004.06.13

「鉄道物語 はじめて汽車に乗ったあの日」を読む-1

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一昨年の8月に貰った「鉄道物語 はじめて汽車に乗ったあの日」佐藤美智知男・河出書房新書には、懐かしい写真がたくさん載っているので、時々書棚から取り出してはよく見ている。どのページを開いてみても、そこはすぐに思い出の旅の入り口になっていることがわかる。そして、たちまち想像の旅は始まるのである。

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2004.06.12

「仏教と資本主義」を読む

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今日は最終章である第7章「二十一世紀の資本主義」の気に入ったところを読んで、私なりに考えてみたいと思う。「大乗仏教の可能性」で著者長部日出雄はいう。「わが国の道昭が遣唐使に従って入唐したのは、玄奘の帰国後八年目。師と同房に住まわせてももらうほど嘱望され、最新の唯識宗を八年にわたって学び、三蔵法師玄奘が漢訳した多くの経綸を携えて、飛鳥寺に帰ったのが六六〇年で、行基が出家してかれの弟子となったのは、それから二十二年後のことでした。」と。

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2004.06.11

「天皇はどこから来たか」を読む04

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1995年にこの文章が書かれていることを念頭に、気に入った文を読んで、私なりに考えてみたい。第12章「天皇の来た道」の最後の部分で著者はいう。「最近、この国の大部分が一斉におなじ方向へ走った例は、「バブル」といわゆる「政治改革」である。」と。

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2004.06.10

「天皇はどこから来たか」を読む03

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今日も私が気に入った文を読んで、私なりに考えてみたいと思う。第12章のほとんど最後の部分で著者はいう。「世界中のどこに、敗戦の結果として、これほど大きな報酬をうけた国民がいるだろう。わが国のみならず、アジアの全域にわたって、戦争の犠牲になった無数の男女、老人、子供たちの命に想像力を働かせるなら、この貴重な遺産を手放すことは出来ないと思う。」と。

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2004.06.09

ドリームスペルに出会い遊び方を学ぶ-18

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6月6日に参加していた「ドリームスペルと神聖幾何学」のもようのうち前半は、 「ドリームスペルに出会い遊び方を学ぶ-17」 に書いた通りである。その後半に素晴らしい絵画を鑑賞したので、そのことについて書いてみよう。

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2004.06.08

「天皇はどこから来たか」を読む02

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今日は私が気に入った文章を読んで、私なりに考えてみたいと思う。第12章「天皇のきた道」は、「神はいて、神社はあるが、教義がはっきりしない。けれども、ご神体はたしかに存在していて、それは鏡である。」とはじまっている。

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2004.06.07

「天皇はどこから来たか」を読む01

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だいぶ前になるが、長部日出雄の「仏教と資本主義」新潮新書を読んで面白かったので、Amazonでこの長部日出雄の本を探して見たことがあった。そのとき「天皇はどこから来たか」というこの本を見つけたのである。

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2004.06.06

ドリームスペルに出会い遊び方を学ぶ-17

昼前に家を出て吉祥寺駅から JR 線で新宿経由原宿に向かった。小雨が降っていたので人出も少ないと思っていたが、原宿駅に降りる人は確かに少なかった。時間が少々あったので、明治神宮の入り口から鳥居まで行って、森然とした雰囲気に浸ってみた。

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2004.06.05

「しきり」の文化論を読む-05

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第2章「しきられる世界」の中の「聖と俗」の最後の「柱というしきり」を読む。「ところで、現代のわたしたちの生活の中では、「柱」の存在をあまり意識することはない。それは、現在の住宅では、ほとんどの柱が壁の中に隠されてしまっているからだろう。」

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2004.06.04

正20面体の展開図と秋山風数学のつづきと「うろこ模様」

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秋山仁著「知性に織りなす数学美」の第9章から第10章を見ていると、平面と立体が出てきて、その中には展開図もあるが、平面は多角形の展開図だ、平面は多角形の展開図に満ちているという観方は見出せなかった。

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2004.06.03

正20面体の展開図と平面充填と秋山風数学

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ドリームスペルからはしばらく離れていたが、先日散歩の途中、本屋で何気なく手に取った本の中に、紙で作ったと思われるカラフルな立体の写真を見た。その立体が私のこしらえた紙の立体に良く似ていたので、思わず買ってしまった。いつものように、買ったばかりのその本を道々読みながら帰路についた。

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2004.06.02

「しきり」の文化論を読む-04

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第1章2「自己と他者」の中の「コミュニケーションとしきり」を読む。著者は、「母親には何も話さなくても、了解し理解していてくれると幼い子供は感じている。ところが、何かのきっかけで、母親すら自分が感じたり考えたりしていることを、共有してはいないのだと気づくことになる。つまり、何らかの言葉によるコミュニケーションが必要であることに気づくのである。」という。

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2004.06.01

「しきり」の文化論を読む-03

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第1章「しきるということ」の中の「ブレーキとしてのしきり」において著者は言う。「たとえば、ヨーロッパの都市の形成(計画)は、商業による定住化によっているという考え方と、戦争によっているという考え方がある。フランスの都市計画家、ポール・ヴィリリオは「都市は戦争の結果、少なくとも戦争の準備の結果だ」(ポール・ヴィリリオ+シルヴェール・ロトランジェ「純粋戦争」細川周平訳、UPU、1987年)としている。」と

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