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2004.09.14

「江戸・東京ゆかりの野菜と花」を読む -28-  植木屋は”花と緑の文化”の担い手

-27-から江戸ゆかりの花について読んでいくことにした。
第1章「江戸が育てた日本の花と野菜」の「12.「世界に類なし」とイギリス人植物学者を驚かせた植木の里ーーつつじ・さつきのカタログも出た」の中の「植木屋は”花と緑の文化”の担い手」は、次のように述べられている。

「フォーチューンが世界一と折り紙をつけたほどに染井の園芸を発達させたのは、この土地の植木屋だった。立役者として有名な伊藤伊兵衛は、もともと津藩(現在の三重県津市)の江戸屋敷に掃除人として出入りしていた。当時各藩の藩主は、屋敷内に珍しい花や植木を持ち込んで植えていたが、その払い下げを持ち帰り、殖やすうちに植木屋に変身していったのである。
霧島つつじは、このようにして伊兵衛が殖やし、また品種改良を行って広めた。その結果、江戸に一大ブームをまき起こした。さらに伊藤家は、元禄年間(1688〜1704)、つつじ・さつきの大目録「錦繍枕」や、花・植木の栽培書「花壇地金抄」の出版までしている。江戸の植木屋は、園芸文化の担い手、レベルの高い研究者でもあった。
つつじの栽培は、やがて染井から大久保(現在の新宿区百人町)へと広がり、天保年間(1830〜44)には、苗の生産地、花の名所として有名になっていった。」
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ここまで読んできて私は思う。このシリーズの前回-27-を書いているときは、ちょうど Mac G5 が手元に届いて、旧マシン G4 からのデータ吸い出しに手間取っていたときであった。
そのデータ吸い出しも無事に終わって、9月12日に Mac G5 だけで作業が行えるようになった。以来、9月14日までは旧環境を必要とすることは何も起こっていないので、Mac G5 とPanther でパソコン生活を送れるようになると思う。
だが、Panther は私に取って初めてなので、その機能の大部分を手中に収めるまでは、Panther 系の話題やチップスの習得に目と手がいってしまうのはやむを得ないと思っている。
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早速ウエブで伊藤伊兵衛を検索してみると 伊藤伊兵衛 は豊島区駒込七丁目1番・2番のあたり、現在の都営染井霊園北東側に住んでいたという。
江戸の植木屋を検索してみると 「菊の歴史」が簡潔に書かれているページ に出会った。
「原産地は中国で3千年の歴史を持っている。日本へは遣唐使により薬用植物として奈良時代に持ち込まれた。一般庶民の間には江戸中期に広まった。大菊を競う「菊合わせ」や[新種の開発]に賞金がでたため続々新品種が誕生した。国内各地で独特の菊が育成された時期でもある。江戸の植木屋が菊で富士や人形を作り人気を博した。現在の菊作り原型はこの頃にできた。三本仕立ては明治期に、懸崖や盆栽は大正期に流行した。菊は世界に広まりスプレー菊/蘭、ポットマム/米などが外国で開発された。」
日本的な花といわれている花は全て、江戸の植木屋の手によって品種改良され世に広まっていったようである。最近街角で様々な洋花を見るにつけ、身の回りに花を飾り、季節を花と過ごしていた江戸庶民の日常をしきりに思う。
今日はここまで。

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