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2004.09.25

キュービットコンピューター

今日はキュービットについてウエブ検索をしてみた。デジタルビットに対してキュービットというビットのことである。キュービットはクァンタムビットの略であり、その文化的表現のキュービタルは石井威望先生の造語だという。

現在のデジタルコンピューターはデジタルビットを使っているのだが、将来のキュービットコンピューターはキュービットを使うという。デジタルビットを使うハードは単結晶シリコンを基板とした半導体技術を使って極微のトランジスターを詰め込んだものだが、キュービットを使うハードは一体いかなるものになるのだろうか。
キュービットを担う担体は光子または原子1個になるとして、光子または原子1個を閉じ込めておくハードが必要であり、数十個から数百個のキュービットを持つことになるであろうとされている。
計算については2004年現在2つのアルゴリズムが発見されているという。一つはShorの素因数分解アルゴリズムといい、「素因数分解問題を高速に(平均多項式時間で)解く事ができる。 アルゴリズムを少し改造すると離散対数問題も平均多項式時間で 解く事ができる。」といわれている。もう一つはGroverの探索アルゴリズムといい、「n個の元の探索問題をO(logn)ステップで 解く事ができる。」といわれている。
キュービットコンピューターは現在このような状況にあるので20〜50年先には実現されると予想している人が多い。私は10年前後での到来を予感している。
今日はここまで。

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