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2004.10.12

赤ちゃんと黄河の砂

今日私の先生から聞いた話の中で、初めて聞いた驚くべき話があった。山東省の済南市のあたりでの話である。それは黄河の砂が清潔な砂であるという話である。

話はこうである。赤ちゃんのお尻が赤くなって、おむつかぶれであることが分かったが、若いお母さんはどうして良いかわからなかった。
近所のおばあさんに相談してみると、”黄河に行って砂をとってきなさい、その砂の中に赤ちゃんを入れておけばすぐに治るよ”と、昔から伝わる話をしてくれたという。この砂は殺菌に使うことができるのだそうである。
そこで、黄河に行って濡れて重たい砂をとってきて乾かし、その砂を適当な袋に入れてその中に赤ちゃんを腰まで埋め、その袋のままおぶって歩き、抱いてあやして過ごしたそうである。
赤ちゃんのうんちの塊は取出して捨て、おしっこに濡れた砂は中華鍋で煎って乾かしてまた使った。すると3〜4日経ったころ赤ちゃんのお尻のただれは奇麗にとれていたそうである。
黄河の砂は清潔で雑菌はいないという。黄河の砂は黄砂と同じなのだろうか。私は北京の街では塵埃のために目も開けられなくなる頃があって、たんが溜まるそうですねと聞いた。
北京の街に舞う黄砂は、食事のときにも口の中でじゃりじゃりいう程だがなれてしまえば何でもない。痰が出るのと黄砂は関係なく、この黄砂も無菌なのだそうである。
日本では鹿沼土や富士砂は無菌の土や砂として、植物の栽培によく使われているが、人間の身体に使った例を聞いたことがない。だがよく調べてみれば、日本でも殺菌に使った例を見つけることができるかもしれないと思った。
思い出すと、関東ローム層の赤土は初めて取出したときには無菌の土であるから、植物栽培に良いという話を聞いたことがあった。
それにしても、中国の黄河の砂や空を舞う黄砂が無菌状態で、それを中国人はごく自然に利用しているとは、私には思いもよらないことであった。今日はここまで。

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