« Mac OS X に Apache2 on Panther をインストール、その記録-4 | トップページ | Tiger をインストールする-2 手動で移行・Driamweaver MX が完全に機能する・EDBRIDGE 15 が完全に移転する・Jedit X で作業ができる・Mail は不調 »

2005.04.29

Tiger をインストールする-1 増設したハードディスク・移行アシスタント・ユーザの移行

今日午後2時半ころアップルから宅配便が届いた。Mac OS X Tiger と iWork と iLife がやってきたのである。
さっそく Mac OS X v10.4 Tiger インストールガイド&設定ガイドを読んでみると、7ページに「別の Mac またはボリュームから情報を転送する」とあって、 Mac OS X の設定アシスタントを使った場合のことが述べられているが、その下に「参考」という気になる記述を見つけた。

インストール時に情報を転送する必要はありません。Mac OS X と共にインストールされる「移行アシスタント」ユーティリティを使って、アプリケーション、ファイル及びフォルダを、別のコンピュータまたはボリュームからいつでも転送することができます。
この記述以外は Panther の時と変わってはいないようである。
Mac OS X install DVD を開いて「インストールする前に」というファイルも読んでみる。5ページに気になる記述があった。
「Tiger と Panther で POP メールアカウントおよび「この Mac 内」メールボックスを使用する
共有ホームフォルダがあり、Mac OS X Panther と Mac OS X Tiger の両方で「Mail」を使って POP メールアカウントにアクセスすると、一方のバージョンで取得したメッセージは、他方のバージョンに切り替えたときに表示されません。この状態を避けるには、メッセージの取得後にサーバからコピーを削除するオプションの選択を解除します。このオプションを変更するには、「Mail」の環境設定で「アカウント」パネルを開き、「詳細」をクリックします。コンピュータ上のメールボックスに保存されたメッセージは、他方のバージョンに切り替えたときには表示されません。この問題を避けるには、各バージョンの Mac OS X で別々の ホームフォルダを使用します。
ここでアップルサポートセンターに電話し、「移行アシスタント」と「共有ホームフォルダ」についてそれがどのようなものであるか、聞いてみることにしたのである。
最初に電話に出た女性はこちらの話を丁寧に聞いてから3分ほどお待ち下さいといった。しばらくして替わって電話口にでた男性に話をすると、「移行アシスタント」ユーティリティは Mac OS X 10.4 になって初めて出てきたものだという。この原形は Mac OS X 10.3.5 のときにあったが、インストール時に使われただけだったものが今回インストール後にも使えるようになったのだそうである。
「移行アシスタント」ユーティリティを使えば、隣のパーティションからでも、同じコンピューターのボリュームからでも簡単に移行作業ができるという。ユーザーを一つ一つ移行させることができるから、充分楽しみながら移行作業をするのが良いでしょうともいう。この話しから移行作業の見通しが立ってきたのはありがたかった。
もう一つ気になったのは「Mail」の移転作業であるが、「共有ホームフォルダ」というのは「共有」ホルダのことで、何でこのような表現をしたのかわからないが「共有」ホルダで間違いはないという。このメール環境の移転が問題だと思って話しを続けたところ、100個もある分類フォルダごと環境を移転するというなら、「移行アシスタント」ユーティリティを使ってユーザーごと移転すれば大丈夫だという。
長いディスカッションの結果わかったことは「移行アシスタント」ユーティリティを使いこなせば希望する作業のほとんどが実現できるということであった。
こうして環境移転の見通しを立ててから、Mac OS X install DVD を開いてインストールを開始した。所要時間は17分弱であり、今までより簡単な手続きが済むと素晴らしい Tiger の世界が現れてきたのである。Tiger に最初に入ったユーザーアカウントの名前は、元の名前をそのまま引き継いで全く同じ名前とユーザー名にした。このように全く同じ名前にした場合、将来なにが起こるかは予め予想していたのであるが、それがまもなくであることには、このとき少しも気が付かなかった。
つづいて「移行アシスタント」ユーティリティを起動し”はじめに”を読んでみる。
移行アシスタントを使用して、別の Mac の情報をこの Mac に転送することができます。次のような情報を転送できます。
・ユーザ
・アプリケーション
・ネットワークとコンピュータの設定
・ファイル
・ボリューム
別の Mac 上の情報に対する影響はありません。
これを読んで一安心する。次のページには「移行方法」が記載されている。
どのように移行しますか?
* 別の Mac から
  FireWire を使用して別の Mac から移行します。
* この Mac の別のボリュームから
  この Mac の Mac OS X がインストールされている
  別のボリュームから移行します。
ここで、移行方法を「この Mac の別のボリュームから」を選択する。次のページの「移行元のシステムを選択する」では元のハードディスクを選択した。すると次のページで、容量の計算に少し時間はかかるが全てのユーザーが選択された状態で現れる。ここで妙なことが見つかった。5つあるユーザーのうちの1つのサイズの数字がおかしいのである。「-26279913.4」と出ているのである。他の4つのサイズは 188.4 BM ~ 17.6 GB という数字が表示されている。
最も必要なユーザーを見るとサイズ 17.6 GB とあるので、このユーザーを選択して移行させてみることにした。次のページにいくと「手順2/3:アプリケーションとファイルを選択する」とあって、3つの項目が記述されている。
* アプリケーションを移行
  もう一方のシステムの”アプリケーション”フォルダにあるアプリケーションが、
  このシステムにコピーされます。アプリケーションが両方のシステムにある場合
  は、新しいアプリケーションだけがこのシステムにコピーされます。
* ファイルとフォルダを移行
  もう一方のシステムのボリュームのルートにあるファイルとフォルダが、このボ
  リュームのルートにコピーされます。
* ライブラリを移行
  アプリケーション、またはファイルとフォルダを移行する場合は、”/ライブラリ”
  にあるファイルも移行する必要があります。
ここでは、「* ファイルとフォルダを移行」を選択した。もちろん「ライブラリを移行」も選択してある。次のページに行くとここでも3つの項目が記述されている。
* ネットワーク設定
* 時間帯
* 共有設定
ここでは、3つとも選択し次のページに行った。すると予想していた問題がここで発生していたのである。
同じアカウントが見つかりました。
転送しているユーザアカウントの名前”musashino”(ユーザ名"promenade")は、既存のユーザアカウントと同じ名前です。
*転送しているユーザアカウントの名前を変更する
     名前: ()
   ユーザ名:  promenade
*既存のユーザアカウントを、転送しているユーザアカウントで置き換える
 既存のユーザアカウントのホームフォルダは、”削除されたユーザ”フォルダに保存
 されます。このフォルダは、”ユーザ”フォルダにあります。
*このユーザアカウントを転送しない
ここで、「*転送しているユーザアカウントの名前を変更する」を選んで転送することにして、名前:musashi 、ユーザ名:prome とタイプし「続ける」ボタンをクリックした。すぐに転送が始まり30分くらいかかって無事終了した。「再インストールの必要がある」と表示されたのは Virex7.2 と Norton Utillities の2つであったが、2つとも今では使っていないものである。実装しているメモリー容量 1.5 GB を更に増やせばもっと早く転送される。
こうしてユーザアカウントの名前:musashino 、ユーザ名:promenade に続いて、ユーザアカウントの名前:musashi 、ユーザ名:prome というユーザーが作られたのである。ユーザーの一つとして、元のハードディスクの管理ユーザーを取り込んだということまでは想像していなかったので、この展開はなかなか面白い展望を与えてくれることになった。つまり、元のハードディスクのユーザーのところまで行く替わりに、同じハードディスクのユーザーに行けば良いことになったから面白いのである。
ところで、ユーザアカウント:musashi で起動させてみると、アプリケーションが無いのでデスクトップ上は寂しく、実用にはほど遠いことがわかった。そこで次にアプリケーションの転送をすることにしたのである。その転送は「移行アシスタント」ユーティリティを使って簡単に行うことができた。ここでは「再インストールの必要がある」と表示されたのは Microsoft マウスと Virex7.5 の2つである。Microsoft のワイヤレスマウスは最初から動いていて問題はないのであるが、微調整をするために取りあえずソフトを CD からインストールしておく。
アプリケーションが転送されると musashi は急に元気が出てきたようである。デスクトップ上は元のMac OS X Panther の時と同じように活気に満ちて、何もかも同じ環境になっていることがわかってきた。
だが気になっていた Mac OS X Mail はうまくいっていなかったのである。100におよぶ仕分けフォルダーは転送されていたが、その中にメールが入っていなかったのである。
ここまでで第1日目を終え、明日に楽しみを送ることにした。

|

« Mac OS X に Apache2 on Panther をインストール、その記録-4 | トップページ | Tiger をインストールする-2 手動で移行・Driamweaver MX が完全に機能する・EDBRIDGE 15 が完全に移転する・Jedit X で作業ができる・Mail は不調 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12847/3910602

この記事へのトラックバック一覧です: Tiger をインストールする-1 増設したハードディスク・移行アシスタント・ユーザの移行:

« Mac OS X に Apache2 on Panther をインストール、その記録-4 | トップページ | Tiger をインストールする-2 手動で移行・Driamweaver MX が完全に機能する・EDBRIDGE 15 が完全に移転する・Jedit X で作業ができる・Mail は不調 »