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2005.05.03

Tiger をインストールする-3 Tiger 領土内に移住決定・自宅サーバ・iPhoto・Mail 移行完了

Tiger 最初のユーザは移行元の最初のユーザと全く同じユーザ名にしたので、「移行アシスタント」ユーティリティによる移行は、ユーザ名を変えた2番目のユーザに行われた。つまり、2番目のユーザーが移行元の最初のユーザの持っていた内容を移転して持っていて、最初のユーザは Tiger オリジナルのユーザとなっているのである。
3番目のユーザは、移行元の2番目のユーザから手動で移行作業を行って作成した。この3番目のユーザの中の「サイト」フォルダーには、自宅サーバの中の「特設館」がある。もちろん「常設館」は2番目(移行元の最初)のユーザの中の「サイト」フォルダーにある。
さらに参考ユーザとして、移行元の最初のユーザを4番目のユーザとして「移行アシスタント」ユーティリティを使って移行した。つまり起動ディスクの変更をして移行元のハードディスクに移ることなく、ユーザ切り替えで移行元ユーザに行くためである。

それからしばらくのあいだ iPhoto や Mail の移行についてあれこれ検討をしていたが、移行元ディスクの「所有権とアクセス権」の不調をきっかけに思い切って Tiger の最初のユーザ(第1)に移住することを決定したのである。ここを中心に環境の整備を始めると、インターフェイスに極端な違いのないことが幸いし、いつのまにか故郷に戻ってきているような気楽な気分に浸っていった。
自宅サーバの移行作業はいとも簡単にできた。新しい Safari 2.0 を開くとブックマークバーの左に 「Bonjour」 という文字列が現れていて、クリックすると4つのユーザ名がみえる。どのユーザ名をクリックしてもそのユーザの中の「サイト」フォルダーにおかれた「html ファイル」が読み込まれて表示されるのである。だから「Bonjour」を使うと、移行元ですでに作られていた「サイト」がそのまま表示されたのである。
ダイナミック DNS を使った WAN からのアクセスはどうなのであろうか。先ず、無料プロキシサーバの URL をコピーしてきてシステム環境設定でプロキシを設定適用し、次にブラウザー Safari に Dynamic DO!.jp 登録ドメイン名をタイプした。すると例の有名なアパッチのファイルが現れたので、ルートのライブラリの中のファイルを取り換えていないことに気がつく。Tiger の最初のユーザだから手付かずのアパッチが住んでいるのである。すぐライブラリ WebServer の中の「index.html.ja.jis」を今まで使っていた「index.html」に取り換え、自宅サーバの WAN 環境を完成させることができた。
iPhoto 環境の移設は、2番目のユーザでホームフォルダーの中の「ピクチャ」フォルダーを選択することでライブラリ(仕分けフォルダ)ごとほとんど問題なく移行するとができたから、同様な作業をして第1のユーザにも簡単に移設できたのである。この iPhoto 5 を使って、以前の環境のときのようにデジタルカメラから画像を読み込ませてみたが、ほとんど同じ使い方で画像をライブラリに仕分けす出来て、今までより便利になったといえる。
Mail の移行にはたいへん手を焼いた。移行させるファイルは com.apple.mail.plist と Mail フォルダーの2つだけなのである。しかし com.apple.mail.plist を移行させると Mail を終了させるときにエラーが生じ、終了ができなくなるので強制終了をしなければならない。Mail フォルダーを移行させて置き換えただけでは、過去メールのフォルダーの中身をビューアーで見ることができない。そこで com.apple.mail.plist を捨ててから Mail のメニューを使って Mail を読み込ませる。すると Mailboxes の中に「読み込み」フォルダーができて今度は過去メールがビューアーに現れてくる。それから取り置いてあった移行元の com.apple.mail.plist を戻せば一応の移行ビューアーが出来上がるが、Mail の終了はまたできなくなってしまう。
この状態で欠落している環境の一つに、「ルール」の移行先メールボックスのリンクが全て切れているということがあった。「ルール」というのは仕分けフォルダーを作るルールのことで、このリンク切れ以外の環境はみな無事に残っていた。
しばらくリンク編集の作業を続けていたが、ふと、Tiger オリジナルの Mail フォルダと移行した Mail フォルダとを比較してみたときのことを思い出した。署名とルールを移行させるための検討をしていたときのことで、Tiger の Mail フォルダーの中に存在していないファイルを移行元の Mail フォルダーからコピーしていたのである。それらのファイルは、MessageRules.plist、MessageSorting.plist、Signatures.plist、と、もう一つ Bundles フォルダーである。
ここで気になる Bundles フォルダーを削除してみた。それは中に入っている3つのフォルダー、httpmail_panther.mailbundle、MailPriorityPanther.mailbundle、と MailEnhancer.mailbundle には panther という文字があったからである。つまり、Tiger には必要がなくて読みかまないファイルなのではないかと思ったのである。
Bundles フォルダーを削除した結果は非常に明快であった。Mail を開いたとき閉じたとき、今までのようにビューワーをメニューからいちいち開くことなく直ちにビューワーが開き、「Mail を終了」をクリックするときっちりと閉じたのである。あとは、受信したメールを整理するとき、Mail の環境設定のメニューでルールを開き、「メッセージの移動先」を編集すればいいことになった。移行先のフォルダーは既に出来ているのだから作業は非常に楽になったのである。
今日はここまで。

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